「介護保険」は強制的に加入、保険料を納めなければならない!!
前回は「社会保障である介護保険は、5つある社会保険の中のひとつ」であることをお伝えしました。(前回の内容はこちら←クリックorタップ)
社会保険制度について解説しているホームページや書籍は、今では数えきれないほど存在します。ここで長々と説明して、飽きられて他のホームページに行ってしまわれると困りますので・・・
今回は、残り4つの社会保険を紹介、おおまかな仕組みについてお話します。
ズバリ、社会保険は「医療保険」「年金保険」「労働者災害補償保険」「雇用保険」そして、一番新しい制度の「介護保険」を加えた5つになります。どれも一度は見たり聞いたりしたことがあるでしょうか。
これら5つの社会保険は、一定の要件に該当すると必ず加入しなければならない強制適用という仕組みになっています。「介護保険」の場合は、40歳を迎えると強制的に保険料を納めることになります。そして、介護が必要になったときにこの保険料などを財源として、必要に応じ介護サービスを利用します。
その他4つの社会保険の強制適用について気になる方は、それぞれ調べてみてください。あっ、このページを読み終えてからにしてくださいね!
もう少しだけ続けます。
「介護保険」など公的な社会保険は強制適用ですが、民間会社が運営する生命保険や火災保険、自動車保険などは強制ではありません。これらは自ら内容を選んで加入し、保険料を納めます。事前に保険料を納めて万が一に備えるという仕組みは、公的社会保険も民間の保険も同じですが、強制的に加入して支え合うのか、個別に加入して個別に支援をうけるのか、に違いがあります。
最後におさらい。「介護保険」とは、社会保障である社会保険の5つの中のひとつで、40歳以上になると強制的に加入、保険料を納める。この保険料等を財源として、介護が必要となった場合に必要に応じ各種介護サービスを利用する。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。次回も宜しくお願いします。