(訓練です)火事だーーーーーーー!!
非常ベルが館内に鳴り響く。
すぐさま火災受信機で火元を確認、厨房から出火している様子。
消火班は消火器と受信機用受話器を持って厨房に急行。
通報連絡班は火災通報専用電話機を使って消防に逆信。
消火班の懸命な消火作業も失敗に終わり、現場からは「延焼中」と入電。
延焼中の連絡を受け、館内放送で全員避難を指示。同時に消火班は避難誘導班に加勢。
救出救護班と非常持出班は必要物品を持ち、火元から離れた避難場所で避難してきた方々を迎える。
避難してきた方々を目視で確認、逃げ遅れがないか避難誘導班に再確認、全員無事避難完了!
以上、タイトルにもある通り火災を想定した避難訓練を、入居者様も一緒に参加して行いました。
訓練とわかっていても、非常ベルが鳴ると「ビクッ」としますよね。火事は出さないのが一番ですが、絶対に出ないとは言い切れません。そのためにも訓練中は緊張感をもって参加すること、これも大事なことです。
避難訓練後は中庭にて、消火器の使い方を学びました。その後、実際に水消火器を使い、「火事だー」と大きな声で周囲に知らせた後、火に見立てた的に向かって消火作業を体験しました。
1.安全弁を引き抜く 2.ホースをはずし火元に向ける 3.レバーを強くにぎる
本物の火を目の前にするとパニックになり、消火器の扱いが上手くできないもの。実際に使い方を経験しておくことも大事なことです。
職場や学校、お住まいの地域で避難訓練などに参加できる機会があれば、ぜひ参加してください!その経験は絶対に無駄にはなりませんよ!